Noti請求書の使い方
Notionをつないでから、請求書PDFを発行してメールで送るまでの全部です。最初の1通までは、だいたい10分です。
先に知っておくと早いこと。
- 専用テンプレートへの移し替えは要りません。いま使っているデータベースのまま使えます。
- 登録番号(T+13桁)が無くても、請求書は発行できます。
- メールを使わず、PDFの作成とダウンロードだけで使うこともできます。
1. Notionでログインする
トップページの「Notionでログインして始める」を押すと、Notionの認可画面が開きます。パスワードを新しく作る必要はありません。
この画面で大事なのは「ページを選択」です。ここでチェックを入れたページだけが、Noti請求書から見えます。チェックを入れずに進むと、つながってはいるのに中身が空、という状態になります。請求に使っているデータベースを選んでください。
あとから増やすことも減らすこともできます。Notion側でデータベースを開き、右上の「•••」→「コネクト」からNoti請求書を追加するのでも構いません。
2. どのデータベースを使うか決める
ログインした時点で、請求書・明細・取引先の3つを自動で判断しています。ふつうは、合っているかを見るだけで終わります。
請求書のデータベースは「1行が請求書1枚」になるもの、明細は「品目・数量・単価が並んでいる」もの、取引先は「宛先の名前とメールを持っている」ものです。
列名がこちらの想定と違っていても使えます。「列の割り当てを見る」を開いて、どの列がどの項目かを一度だけ選んでください。専用テンプレートへの移し替えは要りません。
まだ請求用のデータベースが無い場合は、請求書・明細・取引先の3つを用意してください。項目名は自由で構いません。
3. 自分の情報を入れる
請求書に載る側の情報です。「自分の情報」の画面で、屋号(事業者名)と振込先を入れてください。ここが空だと、相手がお金を振り込めません。
適格請求書として出すなら、登録番号(T+13桁)も入れます。登録番号が無くても請求書は発行できます。その場合は登録番号の欄が出ないだけです。
消費税の端数処理(切り捨て・四捨五入・切り上げ)も、ここで選びます。どれを選んでも、一の請求書につき税率ごとに1回だけ処理します。明細ごとに端数処理して足し合わせる方式にはなりません。
ロゴ・印影の画像、源泉徴収の計算、請求番号の接頭辞も同じ画面です。あとから変えられます。
4. 請求書をつくって、中身を確かめる
「請求書」の一覧から1行を開くと、PDFになる前の状態が画面に出ます。金額・税率・宛先を、ここで確かめてください。
足りない項目があるときは、発行を止めて「何が足りないか」を出します。黙って空欄のまま出すことはありません。
発行すると、その時点の内容が控えとして保存されます。あとからNotion側を編集しても、出した請求書は変わりません。これは仕様です。出した書類と手元の控えが食い違わないようにしています。
5. メールで送る(使わなくても大丈夫)
発行した請求書は、そのままメールで送れます。宛先・件名・本文・添付PDFを一覧で確認してから送信します。確認せずに飛ぶことはありません。
送るには、送信元として使うご自身のドメインと、初回のDNS認証が必要です。「自分の情報」の画面でドメインを登録すると、入れるべきDNSレコードが出ます。ドメインの管理画面でそれを設定すると、認証が通ります。
こちらのドメインから代理で送ることはしません。差出人が他人のドメインだと、受け取る側で迷惑メール扱いされたり、なりすましを疑われたりするためです。
メールを使わない使い方もできます。請求書PDFをダウンロードして、いつものメールソフトから送っても構いません。DNSの設定をしないと何も使えない、ということはありません。
うまくいかないとき
ログインしたのに「使えるデータベースがありません」と出る
Notionの認可画面で「ページを選択」を押していない可能性が高いです。もう一度ログインして、請求に使っているデータベースにチェックを入れてください。Notion側でデータベースを開き、「•••」→「コネクト」からNoti請求書を追加するのでも直ります。
Notionで列名を変えたら、発行できなくなった
発行するときに止まって、何が変わったかをお知らせします。「Notionの設定」で、その列を選び直してください。黙って空欄のまま出ることはありません。
メールが届かない
送信元ドメインのDNS認証が済んでいるか確認してください。「自分の情報」の画面で、ドメインの状態が「verified」になっていれば認証済みです。DNSの反映には時間がかかることがあります。
消費税額が、Notion側の計算と1円ずれる
正しいのはPDF側です。Notionの数式は行ごとにしか計算できないため、明細ごとの端数処理になります。適格請求書では、一の請求書につき税率ごとに1回だけ端数処理することになっているので、PDFに載る税額はこちらで計算し直しています。
まだ迷っているなら
つなぐ前に、出てくる請求書の見た目を確かめられます。請求書の見本を見る
すべて無料です。カード登録も、発行数の上限もありません。